土師百井（はじももい）神社

鳥取県八頭郡八頭町土師百井にある土師百井神社は素戔嗚尊をお祀りする神社です。

↑　神社全景

こちらも大正三年に賀茂神社に合祀された神社です。

↑　神社案内板

↑　慈住寺（左）と郡家町老人憩の家土師百井荘（右）

↑　お社正面

↑　２枚　石灯篭

案内板にあった石灯篭はこちらの事だと思います。

↑　お社

こちらのお社もこじんまりとしていますが、細工が細かいです。

↑　土師百井神社の近くに土師百井廃寺跡があるようですので、そちらも行ってみました。

↑　２枚　案内板

↑　塔跡

礎石が残っています。

礎石の大きさから、かなり大きな塔が建てられていた気がします。

↑　金堂跡

金堂があったと表記されているあたりです。

現在は石塔らしきものと石碑がありました。

↑　講堂跡

案内板を見ながら撮影しました。

位置的に、道路と木があるあたりが講堂の正面だったのでないかと思います。

地名になっている土師は土師氏の事だと思います。

土師氏は、安来市にある能義神社に居られた野見宿祢（のみのすくね）の子孫と言われています。

鳥取県には智頭町にも土師神社があります。

野見宿祢は晩年に出雲の地へ帰りたいと願い、帰郷の途中に亡くなってしまいます。

その際に多くの子孫も帰ってきて、その途中で各地へ移住していたのかもしれませんね。